paolo pivaによって1985年にデザインされたArcadiaチェアシリーズは一見するとシンプルな姿ですが、スチールフレームと革が作り出すテンション(張力)を利用し、使い込むほどに体に馴染む優れた掛け心地を実現しています。後ろ側はまるでノートを束ねる金具の様なデザインになっているのがユニークです。現在では廃盤になっており今後希少価値が増すであろう一脚です。
パオロ・ピーヴァ Paolo Piva 1950年アドリア(イタリア)生まれ。1968年からヴェネツィア大学建築学科でビジュアル分野の研究を始める。1970年にはヴェネツィア国際美術大学にて工業デザインを学ぶかたわら、デザイン活動を開始。1973年よりヴェネツィア大学でカルロ・スカルパに師事、同大学建築学科卒業。1980年カタールのクウェート大使館を設計。多くのファッション店舗のインテリアディスプレイも手掛け、ヨーロッパ、アメリカを中心とした世界各国で活躍しています。