その後、米国では高級シューズブランド、シャルル・ジョルダンとの仕事を開始、その中で1994年にアリカンテへ移り、2001年に同ブランドを立ち上げる。デザイナーは靴底やヒール、ラストなどあらゆるディティールにこだわる靴職人の技術に焦点をあて、その知識を守るため、Made in Spainならではのデザインを生み出している。
Chie Miharaの靴はスペイン、アリカンテ県のエルダにあるファミリー経営のファクトリーで、その工程のすべてを行っている。このファクトリーは1950年代半ばに設立。しかし、このファミリーの職人的な技術はもっと歴史が長く、1800年代後半から、5世代を超えて受け継がれたもの。デザイナーのチエ・ミハラはこの職人の高い技術力、伝統、そしてこの工場が提供している「Made in SPAIN」の品質に恋をしたのだ。また、このシューズファクトリーがある地域はスペインでも屈指の高品質な靴の産地でもある。